「編集職」といっても、なかなか仕事内容がイメージできないかもしれません。実際、書籍、雑誌、Webなど、媒体・メディアによっても、編集者・Webディレクターは求められる役割、仕事内容が異なったりもします。

簡単に言えば、編集者とは、モノ作りにおけるディレクターであり、ときにはプロデューサーの役割もあります。市場のリサーチ・企画立案から始まって、スタッフの選定、ページ制作はもちろん、その内容のチェック、発売・公開にいたるまで、すべてに携わります。また、紙メディアなら発売後の動向チェック・広告展開、Webならサイトの運営まで、手掛けることもあります。

このような多岐にわたる工程の中、多くのスタッフを束ね、確かな品質のコンテンツを読者・ユーザーに提供するのが、編集者・Webディレクターの仕事です。ただし、皆さんは焦らずまずは一歩一歩。上記のような業務を繰り返し経験しながら、様々なメディア、数多くの人たちと出会い、自分の武器となる「引き出し」を増やしてもらいたいと考えています。

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