当社では“メディアミックス”を合言葉に、紙とWebなどメディアの垣根を設けていません。編集職は、読者・ユーザーに喜ばれるコンテンツを作り上げることがミッション。若いスタッフには、どちらも経験してもらい、将来、独創的なコンテンツを生み出せる、柔軟なクリエイティブ能力を養って欲しいと思います。

リサーチ・企画立案から、スタッフの選定、ページ制作はもちろん、内容のチェック、発売・公開にいたるまで、すべてに携わります。多くのスタッフを束ね、確かな品質のコンテンツを読者・ユーザーに提供するのが、編集者・Webディレクターの仕事です。また、紙メディアなら発売後の動向チェック・広告展開、Webならサイトの運営まで、手掛けることもあります。

当社のデザイン業務は大きく分けて、書籍DTP、Web、雑誌・ムックの3種類。どのようなメディアのデザインを担当していただくか、一人ひとりの志向や適性を見極めながら配属を決定します。

紙メディアとWebサイトのデザインでは、共通する部分も、別々の考え方が必要な部分もあります。ただ、どんなデザインでも読み手やユーザーに向けて、“伝えたいコト”を最もふさわしい形に設計・提示することは一緒です。

デザイナーの仕事は、パソコンの画面上で絵を描くことではありません。コンテンツの目的をデザインし、視覚・聴覚・触覚的なソリューションを立案・提案することです。大空出版では、多くのスタッフやクライアントと携わる機会があり、コミュニケーションやプレゼンテーションの能力を養うこともできます。

総務や経理といった立場から会社の屋台骨を支える仕事です。制作現場が力を十二分に発揮できるように環境を整えたり、その仕事を成果として積み上げていくために請求処理を行ったりと、幅広い業務が待っています。

クリエイティブ職だけでなく、この仕事でも、想像力・創造力が大切です。現場が機動的に業務を行えるように準備するための想像力、より良い環境を新たに作り上げていく創造力を持って、会社の根幹を支えていきます。

自社媒体をより多くの人に届けるために、書店や取次会社とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。外回りを中心に、人脈を作っていくことからスタート。地方出張も行い、全国規模で仕事をしていくことになります。

外勤以外では、受注手配や在庫管理、エクセルでの請求書作成、売上等の各種データの集計・分析なども行います。制作と販売の現場を結ぶパイプ役として、会社の内外問わず活動していきます。

自社の書籍が持つ魅力を、いかにして書店や取次へ伝えていくかが重要となるため、コミュニケーション能力やプレゼンテーションのスキルを磨くことができます。