大空ポケット文庫

歴史ポケットスポーツBLOG

2007年8月 9日

『歴史ポケットスポーツ新聞 野球』今日発売!

【東京本社発】8月9日、東京・神田錦町に本社を置く大空出版から『歴史 ポケットスポーツ新聞 野球』が発売になった。同書は大空出版の新書シリーズ「大空ポケット新書」の記念すべき第一弾で、今後シリーズ化される『歴史ポケットスポーツ新聞』のトップバッターがこの野球編となる。
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『歴史ポケットスポーツ新聞 野球』は野球が日本に伝わったとされる1872(明治5)年ごろから、2007(平成19)年8月現在まで、日本の野球界に起こった出来事を数年の単位で集めて、新聞ふうにまとめた一冊。新書サイズで208ページからなる(840円税込)。編集を担当した大空出版のYさんに話を聞いた。

「日本で野球がどのように発展してきたのかを“わかりやすくまとめる”ことが、この本の趣旨です。このため、扱っている内容はプロ野球はもちろん、高校野球や大学野球、社会人野球などのアマチュア野球、さらには、大リーグや五輪野球、WBCなど、海外での日本人・日本チームの活躍まで、非常に多岐にわたります。記事の本数は全部で1000本近くになるのでは。途中までは数えたんですけどね(笑)」

ページを開くと新聞ふうのレイアウトに、「全国に新球技流行」(1872~99年)、「初の天覧試合は劇的な幕切れに」(1959年)、「『空白の1日』えっ!! 江川が巨人と契約?」(1978年)、「リーグ戦優勝投手 すごいゾ 佑ちゃん!!」(2007年)など、野球ファンならずとも興味を惹かれる見出しが並び、わかりやすくその年の出来事がまとめられている。

『歴史を語ろう』というのが、シリーズのコンセプトです。例えば、自分が生まれた年や中学校に入学した年、成人式を迎えた年、結婚した年に、野球界では何が“トップ記事”だったのか。自分の歴史と重ね合わせて、読むこともできるでしょう。また、特に印象に残っている試合やプレー、出来事などを、もう一度その年にタイムトリップした気になって、眺めてみてもいいかも。どこから読んでも楽しい作りになっています」(前出・Yさん)

大空出版のホームページでは、同書が立ち読みできたり、注文することもできる。
https://www.ozorabunko.jp/book/baseball/

なお、『歴史ポケットスポーツ新聞』シリーズは今後、8月末に第二弾・プロレス編の発売を予定している。

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……というわけで、この本の最大の特徴である新聞記事風にまとめてみました。
『歴史ポケットスポーツ新聞 野球』。
本日、8月9日発売です!!

2007年8月 9日 11:52