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聖徳太子は天皇だった

聖徳太子は天皇だった

聖徳太子の実在論争に衝撃の新説!

万葉集に登場する軍王は斉明天皇の恋人であり、
蘇我蝦夷であり、天皇だった。
「万葉史観」が誘う日本書紀が隠蔽した事実とは!?

私たちの知る聖徳太子の基本情報は『日本書紀』がもとになっている。しかし、現在ではその多くは創作とされ、非実在説が説かれ、歴史の教科書からその名前が消失するに至った。しかしながら、法隆寺は存在し、『随書倭国伝』には遣隋使の派遣について記されている。はたして聖徳太子とは何者なのか? 虚実織り交ざる文献を紐解いたときに見えてくる、聖徳太子の実像に迫る!

  • 著者:渡辺康則
  • 発売:2014年11月
  • 判型:四六判・上製
  • 頁数:472ページ
  • 価格:2400円+税
  • ISBN:978-4-903175-54-6
■目次
一章 斉明天皇が愛した軍王
二章 軍王の正体
三章 二人の豊浦
四章 鬼の蝦夷、神の太子
五‒0章 実在しない五王朝
五‒1章 捏造された用明・崇峻朝
五‒2章 捏造された推古朝
五‒3章 捏造された舒明・皇極朝
六章 聖徳太子は天皇だった
■著者プロフィール
1950年、静岡県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1974年毎日新聞社入社。新聞記者として長崎支局、福岡総局などを経て、『サンデー毎日』編集部編集委員、『PC倶楽部』編集長、データベース部長などを歴任。現在は作文教室くだん塾主催。著書に『聖徳太子と「日本書紀」の謎』(コアラブックス)、『万葉集があばく 捏造された天皇・天智(上・下)』(大空出版)がある。
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